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まずはカッターの刃の先端などで壁紙がつまめる程度はがします。よく見るとジョイント部分がわかりますのでそのあたりからはがすとはがしやすいです。クロスの種類や年数によっては、はがしづらいものもありますが、裏紙を残してむきます。左写真のグレーの部分は、裏紙もはがれてしまいました。ここは、パテを塗って段差をなくします。 |
上部写真の部分にパテを塗りました。
乾いたら、紙やすりやサンダーなどで平らにします。また、裏紙が浮いている場合もあります。
そういう時は、浮いている裏紙は、はがしてしまったほうが良いでしょう。新しいクロスを張ると空気が入っていることがありますので中央から外へ刷毛で空気を追い出します。ずれる膨れは空気を抜けば問題ありませんが、裏紙の浮いた部分の膨れは刷毛でなぞっても移動しませんので、数日経過すると糊が乾いてピントとなります |
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左写真は、窓枠の上部にできたボードの亀裂です。クロスにも当然ひびが入っています。ここは古いクロスをはがして、新たにクロスを貼ってもまた亀裂ができたりクロスの表面に皺がよったりしますので、下記写真のようにジョイント補強テープを貼ってその上からパテを塗ります。 |
ジョイントテープの上ではクロスをカットできませんので、クロスのジョイントをずらします。 |
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今回は、マキタの集塵機435Pとサンダーを使ってパテ塗り部分を平らに仕上げました。 |
マキタの集塵機435Pは、乾湿両用で、電動工具接続プラグがついていますので工具のスイッチを入れると集塵機が動く連動式になっていて便利です。 |
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